iPS細胞は、ほぼ無限に増殖させることができ、さまざまな細胞に変化させられる細胞です。山中伸弥教授の研究グループが開発したこのiPS細胞を、新しい医療として病気やけがに苦しむ患者さんにお届けすることを目指しているのが京都大学iPS細胞研究所です。当研究所は、日本のiPS細胞研究を先導する研究機関として、基礎研究から新しい医療の実用化まで手掛けています。具体的には、がんや糖尿病、心臓病、血液の病気、パーキンソン病、ALS、筋ジストロフィー、アルツハイマー病等の研究で、損なわれた体の組織の機能を回復させる再生医療、病気の原因解明や新薬の開発を進めています。
皆様からのご寄付は、下記の用途に大切に使わせていただきます。
①医療応用や革新的研究の支援
②優秀な研究者、研究支援者の確保
③知的財産(特許)の確保と維持
④研究支援体制、研究環境改善の取組み、情報発信・普及活動
生前のご寄付の場合
京都大学iPS細胞研究所へのご寄付に対しては、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。別途お送りする国立大学法人京都大学発行の「寄附金領収証書」に基づき、所轄税務署に確定申告してください。
■ ニュースレター(年3回)を発行し、ご希望の方に郵送またはメールでお届けします(随時)
■ 感謝の気持ちを込めてお礼状をお届けします⇒ご寄付前
■ 寄付者等のお名前を披露いたします(芳名披露)⇒ご寄付後
■紺綬褒章 遺族追賞⇒ご寄付後
「紺綬褒章」は国の褒章制度の一つで、公益のために、私財(個人であれば500万円以上、団体であれば1,000万円以上)を寄付した個人または団体に授与されるものです。本学は、内閣府賞勲局より紺綬褒章に係る公益団体として認定を受けており、寄付者様のご意向に添って紺綬褒章の申請取次をいたします。