iPS細胞研究所では、iPS細胞技術を用いて新しい医療を開発し、患者さんにお届けすることを目指しています。山中伸弥教授が作製したiPS細胞は、ほぼ無限に増殖させることができ、様々な細胞に変化させられることから、再生医療(細胞移植などの治療)や新薬開発を加速する技術として期待されています。iPS細胞研究は長期的な取り組みのため、実用化までは長い道のりがありますが、知的財産や広報、契約など各分野の専門職員による研究支援体制を確保し、着実に進展しています。
皆様からのご支援は、国からの競争的資金や企業との共同研究費と並ぶ貴重な財源です。具体的には、創薬研究やiPS細胞ストック等の医療応用に向けた研究費、優秀な研究者・研究支援者の安定雇用、研究環境の整備・改善などに大切に活用させていただきます。収支報告は、弊所ウェブサイトをご覧ください。
遺言書を作成された方が弊所へご連絡下さり、ご希望の旨をお伝えくださった場合は、下記のように御礼をさせて頂きます。
①山中伸弥所長名での感謝状をお届けいたします。
②希望される方に「CiRAニュースレター」(年4回発行)で研究の進捗をご報告いたします。