世界でも稀な熱帯雨林が広がるボルネオ島は過去40年でパーム油という植物油生産の一大拠点となり、本州に匹敵する面積の森が失われました。絶滅危惧種のオランウータンやボルネオゾウ、たくさんのきらめく美しい命が森の消滅とともに姿を消しています。
実は日本人の生活もパーム油に支えられています。私たちはこの現状を日本の皆様に伝え、寄付金を活用して残された熱帯雨林を購入し保護区にする活動や、行き場のない野生動物の保護・飼育施設の運営を続けています。

寄付活動のつかいみち

生物多様性の宝庫ボルネオ島での大規模プランテーション開発によって減少し続ける熱帯雨林。
残された熱帯雨林のなかでもとくに生物多様性保全のために重要な区域の土地を、保護区とするために寄付金を活用して購入します。
野生動物が安心して暮らせる場所を少しでも多く未来に残し、そのいのちを未来につなげる活動をしています。

寄付の特典

ご寄付を頂きましたみなさまに感謝状を贈呈致します。また、緑の回廊プロジェクト用地として獲得する熱帯雨林1区画（約2ヘクタール）分の価格を超える寄付金をいただきました際には、獲得した熱帯雨林の区画にご希望のお名前をつけていただけます。命名された土地は当法人の冊子やウェブサイトでお名前を掲載します。