「文化支援は未来への投資」とした関西経済同友会の提言をもとに、2014年4月に公益財団法人 関西・大阪21世紀協会に事務局を置いて発足。
寄付者のご意向にそった芸術活動を支援するほか、次世代の文化の担い手の発掘・育成を目指しています。また寄付者と芸術家たちとの交流にも積極的に取り組んでいます。2018年4月までの4年間で約80の芸術・文化活動に支援を行いました。
[助成先の声]
内尾文香さん(ヴァイオリニスト)
ベルギーで世界的なヴァイオリニストから個人レッスンを受けました。楽器を置いて頭で曲をイメージすることの大切さなど貴重なアドバイスをいただきました。
清水翼さん(劇団「維新派」製作)
奈良の山間での公演となったため、臨時バスの手配や広報等に費用がかかりましたが、支援によって実現することができました。
関西の芸術活動に助成金を交付します。特に、優れた活動を行う若い芸術家たちを積極的にサポートします。
[これまでに実現した活動例]
ヴァイオリンの海外レッスン受講、児童合唱団の練習場確保、小劇団のアジアツアー、学生対象の文楽鑑賞教室、若手噺家のグランプリ、夜間の運河を活用したアートイベントなど
支援先アーティストとの交流プログラムにご招待します。支援活動の報告書をお送りします。